オンラインオンラインショップ

理念

about

お客様に食を通して健康になって頂ける様、
安全で美味しい農産物、加工品を提供し続けます。

農産物の生産から加工まで全て、目・手の届く商品を製造します。
食品添加物の使用は控え、素材の持つ味を活かします。

環境に配慮した農法を実践し
美しい田園風景を未来に繋ぐ。

農薬・化学肥料は極力使いません。
圃場周辺の生き物を守る取り組みを実践します。
田んぼを預かると言う事を深く理解し、次の世代に受け継ぎます。

地域の活性化、保持、発展を考え貢献します。

地域の活性化、保持、発展を考え貢献します。

地元集落あっての田んぼと言う事を自負し、
『藤江区』『安曇川町』『高島市』『滋賀県』の
活性化に貢献します。

常に前向きに物事をとらえ、
進化し続けます。

常に前向きに物事をとらえ、進化し続けます。

地元集落あっての田んぼと言う事を自負し、
『藤江区』『安曇川町』『高島市』『滋賀県』の
活性化に貢献します。

もりもり米の田んぼは沢山の生き物がイキイキ・モリモリ

近代の農業は農薬・化学肥料により環境を汚染し、圃場の整備が進み、遠い昔から田んぼで暮らしていた生き物は追いやられ絶滅してしまった種も多くいます。決して農薬・化学肥料・圃場整備を否定している訳ではありません。これらのお陰で我々は、ほとんど飢餓も無く豊かになりました。
ですが今、我々は岐路に立っていると思います。
豊かになった今。選ぶ事が出来る今。
今一度、自然環境・食に対する価値観・ライフスタイルを見詰め直してみませんか?
グリーン籐栄では田んぼ周辺の生き物と共生した。稲作をしています。
無農薬・無化学肥料でお米を作るのはもちろんの事、実際に生き物が生活し易い環境作りから取り組んでいます。
その取り組みの一部をご紹介しましょう。

もりもり米の田んぼは沢山の生き物がイキイキ・モリモリ

魚道

その昔、琵琶湖周辺の田んぼでは、梅雨の時期に大きな雨が降ると、排水路の水位が上がりメダカやフナやナマズなどが産卵の為、田んぼに上って来ました。田んぼの水は温かく、餌となる微生物も豊富に住み、また稲株は隠れ場所にもなるという事で産卵に最適の場所だからです。
田んぼの近代化整備が進んだ今、排水路はコンクリートの高い壁になり少々の雨では魚は上がって来られなくなってしまいました。我々農家にとっては農作業のしやすい良い田んぼになったのですが、魚達にとってはそうでは無かったのです。
そこで少しでも昔ながらの営みを取り戻そうと、【魚道】を設置しました。階段状になっていて魚が上がって来られるようになっています。
毎年数匹の親魚が上がり産卵し琵琶湖に帰っていきます。孵化した稚魚もまた田んぼですくすく育ち琵琶湖に帰って行きます。田んぼ内を泳ぎ回る姿は本当に微笑ましい光景です。

亀、蛙スロープ

田んぼの近代化整備で魚たちが田んぼに入れなくなったのと同じ理由で、水路に落ちたカメやカエルが戻れなくなっています。水路に落ちたカメは日光浴ができず、骨格障害の病気になり、カエルは元の住処に帰れません。そこで、カメやカエルが這いあがれると共に、水路の水流を阻害しない新式のスロープを開発しました。浮きの役目になる板には腐らない様にシリコン制のまな板を使っています。

休耕田ビオトープ

どうしてもお米が作り難い田んぼなど、耕作放棄してしまった田んぼに水路を掘り、
年間通して水がある状態にしています。この設置当初この休耕田ビオトープにはメダカが居なかったのですが、
魚道を設置した翌年から産卵に成功し大量に泳ぎ回っています。

休耕田ビオトープ